はじめに
いま、私はコーチング✕習慣化について学んでいます。
なぜ習慣化なのか?
それは、コーチングでクライアントが新たな気付きを得て行動を起こしたとしても、多くの人はなかなか継続することができないからです。
行動を積み重ねていくことでしか、大きな成果にはつながりません。
私はプロコーチは習慣化の専門家であるべきだと考えており、
現在、習慣化コンサルタントの古川武士さんのもとで学んでいます。
そこで、「行動習慣プラグラミング10の技法」として、続けるためにどうしたらよいのか?
について、シリーズで順番に紹介したいと思います。
技法1.記録して現実を確認する |
技法2.センターピンとボトルネックを探る |
技法3.未来の痛みと快感を想像する<フューチャーペーシング> |
技法4.行動を条件づけする<if-then planning> |
技法5.代替行動を考える<スイッチング> |
技法6.自分をうまく乗せる行動を考える |
技法7.小さな一歩で始める<ベビーステップ> |
技法8.充電的な緊張感を持ち込む<周囲を巻き込む> |
技法9.フィードバックする |
技法10.定期的に充電か放電かを確認する |
もちろん、これらすべての技法が完璧というわけではなく、人によっては合う合わないがありますので
気にいった技法があればうまく日常に活かしていただければ幸いです!
【技法1】記録して現実を確認する
まず技法1は、『記録して現実を確認する』です
記録することでどのようなメリットがあるのでしょうか?
- 記録することで思い出す
- 今のパターンに気づく(自覚できる)
- 新しいパターンへのアイデアが出る
- 積み上げ感を感じる
- 共有できる
- 自発的に考えるようになる
- 成果を計測できる
一番分かりやすい記録といえば、体重ではないでしょうか?
毎日体重計に乗るという習慣をつけていれば、嫌な現実と向き合うことにもなりますが、意識は確実に高まります。
夕食を食べ過ぎた翌日や飲み会の翌日は、体重計に乗りたくないですよね。。。
1日、2日と体重計に乗らなくなると、だんだんどうでもよくなってしまってやめてしまうというのが最悪のパターンに陥ってしまいます。
私は運動の記録は「RunKeeper」や「Nike Run Club」、AppleWatchの「アクティビティ」などでログをとっています。
走行距離が記録されていくことで、積み上げ感を感じることができ成果(達成感)を得ることができます。
例えば、コーチと一緒に決めた行動を『出来ても出来なくても毎日報告する』などのルールを決めれば、
コーチへの報告がトリガーとなり、自分が行うべき行動を思い出すことができます。
まとめ
あなたは今どんな習慣をもっていますか?
手帳やアプリなどに記録している習慣はありますか?
新しい習慣を始める際には、まずは記録して現実を確認するところから始めましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!