私がコーチングを学び始めた時に、『質問の引き出しを増やしたい』という悩みがありました。
そんな時に当時のコーチから勧められた一冊の本があります。
『パワー・クエスチョン 空気を一変させ、相手を動かす質問の技術』
この本から私はたくさんの気づきを得ることができました。
上記の本で取り上げられている質問の中から、私がコーチングセッションで効果的だと感じた質問をシリーズで紹介したいと思います。
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なぜそうしたいのですか?
この質問はコーチングセッションにおいて、
クライアントの動機を探ったり、
本当に必要なことなのかを見極める時に非常に重要な質問です。
一方で使い方を間違えると、クライアントは責められているように感じ取る場合もあります。
ビジネスでも『なぜ?』を5回繰り返すということは非常に有名ですが、
コーチングセッションにおいても的確に使うことができれば、クライアントが問題の核心をつかむ手助けができます。
【この質問のバリエーション】
・そこからどんな結果を期待していますか?
・この方法をとることにした決め手はなんですか?
・なぜそこから始めようと思うのですか?
【フォローアップの質問】
・それがなぜですか?
・なぜそうなったとお考えですか?
・どうしてそうだとわかるのですか?
『パワー・クエスチョン』P.176
いかがでしたでしょうか?
クライアントの口から出た言葉は真の核心へつながるヒントです。
ぜひコーチは『なぜそうしたいのですか?』『本当はどうしたい?』を繰り返して、
クライアントの問題を核心を引き出す練習をしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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