先日、Read For Actionのリーディング・ファシリテーターの方の読書会に参加しました。
…
読書会の冒頭で本日参加した目的を明確にするパートがあったのですが、その手法が読書会だけでなく通常のセミナーや研修でも活用できると感じましたので、紹介したいと思います。
Sponsored Link
2時間後のゴールを設定する
まずはこの2時間で手にしたいものについて、下記の内容で3つ書き出します。
- 得たいもの
- 得たい変化
- 得たい感情
2時間後のゴールイメージを紙に書き出すことで、読書会(セミナー)への参加意欲がぐっと上がりました。
たった3分程度の時間ですが、文字で見ることでより主体的に学びにいくというイメージが持てました!
目的を発見する
一番驚いたのが次の手法です。
ゴールを書き出した後に、参加者同士で以下の空欄を埋めてシェアをします。
私は今日の2時間で、【 】を得たいです。
それを達成することにより、
【 】の変化を体験し、
【 】な気分で2時間を終えます。
このことを達成するのに、協力してもらえますか?
これを考えてシェアをするだけで、一気に場の空気感が変わったように感じました。
最後の『協力してもらえますか?』という一文があることで、参加者同士が拍手をしてお互いを認め合うことで、読書会(セミナー)の安心・安全の場が醸成されたような気がしました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この手法はアイスブレイクとしても有効かなと考えております。
セミナーの参加人数にもよりますが、少人数であれば特に良い場づくりができるのではないかと思います。
私もさっそく試してみたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
Sponsored Link