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三浦知良選手からのメッセージ
キング・カズこと三浦知良選手が新型コロナの現状について発信したメッセージが話題となっています。
『日本の力をみせるとき』というタイトルで、4月10日(金)の日本経済新聞に掲載されました。
三浦知良が日本経済新聞に連載中のコラム記事をお届けします。…
キング・カズのリーダーとして力強さの中に優しさを感じるメッセージが、すごく心に響きましたのでシェアしたいと思います。
「セルフ・ロックダウン」でいくよ
本当は全文を引用したいのですが、後半部分だけ引用したいと思います。
(前略)
すべての行動が制限されるわけでない緊急事態宣言は「緩い」という声がある。
でもそれは、日本人の力を信じているからだと僕は信じたい。
きつく強制しなくても、一人ひとりのモラルで動いてくれると信頼されたのだと受け止めたい。
戦争や災害で苦しいとき、隣の人へ手を差し伸べ助け合ってきた。暴動ではなく協調があった。
日本にはそんな例がたくさんある。世界でも有数の生真面目さ、規律の高さ。
それをサッカーの代表でも日常のピッチでもみてきた。
僕らは自分たちの力をもう少し信じていい。日本人はこういうとき、「やれるんだ」と。
「都市封鎖をしなくたって、被害を小さく食い止められた。やはり日本人は素晴らしい」。
そう記憶されるように。力を発揮するなら今、そうとらえて僕はできることをする。
ロックダウンでなく「セルフ・ロックダウン」でいくよ。
自分たちを信じる。僕たちのモラル、秩序と連帯、日本のアイデンティティーで乗り切ってみせる。
そんな見本を示せたらいいね。
引用元:三浦知良オフィシャルWEBサイトより
いかがでしょうか?
カズの言葉は優しい言葉で書いておりますが、みんなを導いてくれるようなメッセージですよね。
今の現状にみんなそれぞれ不満もあるかと思います。
今こそ、「環境」や「人」のせいにするのではなく、日本国民全員が日本人の力を信じて一致団結するべきだと思います。
1年後、2年後に『日本のアイデンティー、日本人は素晴らしかったね』と笑えるように。