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卓球仕事とは
先日参加したオンラインセミナーで「卓球仕事」という興味深い造語を学びましたので、今日はそれをシェアしたいと思います。
私が理解した「卓球仕事」とは以下のようなイメージです。
他の人から言われた仕事だけをやること。
文字通り相手から来た仕事をそのまま打ち返すことで、自らの想いが入っていない仕事。
文字通り相手から来た仕事をそのまま打ち返すことで、自らの想いが入っていない仕事。
なぜ、この言葉を取り上げたのか?
それは、私自身が頼まれると断れない性格ということもあり、仕事を何でも引き受けてしまい、結果的に「卓球仕事」だったな〜と振り返ることがよくあるからです。
卓球仕事で夢はかなうのか?
私は上司から指示されたことだけをこなす、つまり「卓球仕事」だけを行っている人は夢やゴールを達成できないと考えます。
なぜなら、自らの仕事の目的・目標を設定していないので、成長を実感できないからです。
また、自らの信念や価値観を持っておらず、上司や同僚にとって良いイエスマンで終わってしまうことが多いでしょう。
これは、まさに私自身へ問いかけたいことでもあります。。
私自身も周りからの期待に応えたい、役に立ちたいという思いから、自らの仕事よりも他人から依頼されたことを優先してしまうことがあるからです。。
では、どのようにして仕事を見極めたら良いのでしょうか?
「任せる」と「投げる」の違いとは
一つヒントとなるのは、その仕事が「任せられたものか」「投げられたものか」を意識することです。
仕事を投げる・・単純作業、他の人でも作業可能、不必要な資料作成など
仕事を任せる・・発想が必要な仕事、責任がある仕事、リスクをとる仕事
こう見てみると、“投げられた”仕事は成長につながらず、“任せられた”仕事は成長につながりそうですね。
つまり、私たちは仕事の内容を見極めて自身の成長につながる仕事に取り組む必要があります。
一方で、上司の方には仕事を“投げる”のか“、任せる”のかをぜひ常に意識してもらいたいものです(笑)
仕事をデザインし、自ら取りに行く
“卓球仕事”のトラップにはまらないようにする為には、やはり自身で高いゴール・目標を設定することが必要です。
たどり着きたいゴールが明らかになることで、はじめてやるべき仕事の優先順位等の見極めが可能になります。
『あ〜最近、自分の意志を込めた仕事してないな〜』
『常に仕事の主導権を握られていて、成長している実感がないな〜』
『今日も流されるまま多忙な一日だったな〜』
“卓球仕事”に当てはまる方がいたら、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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