「習慣」と「ルーティン」、、、
普段から何気なく使っている言葉ですが、どんな違いがあるのでしょうか?
習慣とルーティンの違いについて
「習慣」と「ルーティン」ですが、辞書的な意味では下記のようになります。
習慣とは?
長い間繰り返し行われていて、そうすることが決まりのようになっている事柄。また、繰り返し行うこと。
ならわし。しきたり。風習。慣習
三省堂 大辞林 第三版
習慣でよく例えられるのは「歯磨き」ですよね。
『歯磨きをしないと気持ち悪い』と感じるぐらい、身体に染み付いている状態を指しています。
(歯磨きのように『ブログを書かないと気持ち悪い』と思える日が来るようコツコツ続けていきます、、、)
ルーティンとは?
決まりきった仕事。日々の作業。ルーチンワーク
コンピューターのプログラムの部分をなし、ある機能をもった一連の命令群
三省堂 大辞林 第三版
一方で「ルーティン」ですが、上記以外でもスポーツで集中力を高めたり、ゲンを担いだりする意味で使われることもあります。
ただ、正直なところ、この辞書的な意味は私のイメージと若干違いました。
私の中での「ルーティン」とは、『【自分で決めた一連の手順】であり、それらを実行することで日々の生活に安心・安定のリズムが作り出すことができるもの』だと考えております。
次に、2つのパターンのルーティンについて考えてみたいと思います。
習慣のなかにあるルーティン
習慣のなかにあるルーティン、、、これだけではよくわかりませんよね(笑)
「歯磨き」を例にとって考えてみたいと思います。
「歯磨き」が毎日の習慣となっている人でも、虫歯になる人と虫歯にならない人がいます。
でも、虫歯になる人も当然、毎日歯は磨いていますよね(^_^;)?
どういうことでしょうか?
もしかすると、「歯磨き」という習慣そのものが差を作っているのではなくて、習慣の中にも「ルーティン」という考え方を取り入れているかどうかの違いが差を生み出しているのかもしれません。
つまり、
- ただ何も考えず歯を磨くことを習慣化しているだけの人
- どのように一本一本の歯を磨くのかという手順が明確で、狙って意図的に磨いている人
この差が同じ「歯磨き」でも虫歯になる人とならない人の差につながっている可能性があります。
習慣と習慣をつなぐルーティン
これはそのままですので、イメージしやすいかと思います。
例えば、朝5時半に起きて以下のルーティンを行ったとします。
- カーテンを開けて外の空気を吸う
- 水を飲む
- 5分間瞑想をする
- ストレッチをする
- 1日の計画を立てる
- ブログを書く
これら一つ一つは「習慣」であり、「ルーティン」とは自らが決めた手順で習慣と習慣をつないだ、習慣の集合体であるとも言えそうです。
ここでは、【自分で決めた】というのが非常に重要な意味を持ちます。
自分が決めた手順で自分にとって大切な習慣を朝7時までに完了することができたら、自己肯定感が高まりますし最高の1日のスタートが切れるのではないでしょうか?
これがルーティン、特に朝ルーティンの魅力です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「習慣」と「ルーティン」について、考察を交えながら紹介させていただきました。
まだまだ私も勉強中の身ではありますが、未来へつながる「良習慣」と自分が決めた「最高のルーティン」で人生を切り開いていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!