悪魔のささやき
あなたは「悪魔のささやき」に負けていませんか!?
早起き、運動、日記ほか、新しい習慣化にチャレンジしている時、必ず苦しい時期がきます。
そんな時、あなたはどのように対応していますでしょうか?
お正月休みだし、休み明けから再開しよう
飲み会が続いているからしょうがないよね、、
人はどれほど強い決意をしても、いとも簡単に流されてしまいます。
もちろん、私も意思が弱くすぐに流されてしまいます(^_^;)
では、どのように考えると良いのでしょうか?
原田隆史さんのYoutubeに勇気づけられる事例がありましたので、ご紹介させていただきます。
「特例禁止」で強くなる
(※夕刊原田先生は5月31日まで無料で視聴できます)
このYoutubeでは、砲丸投げで日本一に輝いた女子中学生のエピソードが取り上げられています。
原田メソッドの特徴として【心・技・体・生活】すべてを重視しており、日々のルーティンチェック表にもこれら4項目がバランスよく入っていることが大事といわれております。
この女子中学生もスキルに関する習慣だけでなく、「生活」の観点から日々の皿洗いを一日も欠かすことなく続けていました。
この事例は、大人も見習うべき点が多く、すごく勇気をもらえる事例でもあるので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです!
大会一週間前に発熱してしまう。。
これまで毎日続けてきた「皿洗い」はどうしたのか?
体調が悪いなか、枕元に食器と洗剤と桶を用意してもらい、寝ながら「皿洗い」を続けた。
熱も下がり、大会当日は大逆転優勝!
ヒーローインタビューで優勝の秘訣について聞かれたところ、『1日も休まず皿洗いを続けたこと』と答えた。
参照:夕刊!原田先生 #27
彼女は「悪魔のささやき」に負けず、風邪の時も休まずに皿洗いを続けました。
風邪をひいて寝込んでいる時も皿洗いを続けたら、砲丸投げのスキルが上がるのでしょうか??
そんなことはないと思います。
どのような逆境があろうと、毎日皿洗いを続けることで、【見えない心が強くなり、優勝するにふさわしいメンタルが身についた】のだと推測できます。
継続することで心が強くなるということは、間違いない事実であると考えます。
習慣化メソッドにおける「例外ルール」
習慣化コンサルタントの古川武士さんが提唱する続ける習慣メソッドには、「例外ルール」という手法があります。
これは行動をゼロにして良いというものではなく、事前にイレギュラーや最悪の事態を想定してルールを決めておくというものです。
そうすることで、自分を責めることなく行動を継続できます。
例外ルール(参考例)
- 毎日勉強を30分すると決めている。飲み会で遅くなった時は5分だけでもOKとする
- 毎日ランニングをすると決めている。台風の日はウェアを着て外に出るだけでOKとする
- 毎朝6時起床すると決めている。何らかのトラブルで就寝時刻が夜中2時を超えた際は、6時起きよりも睡眠を優先する
大切なことは行動を「ゼロにしない」ことであり、ここは原田隆史さんの事例と同じ考えになります。
インフルエンザになってもできるレベルで小さく設定する
習慣化メソッドの中でも最も効果的な手法と言われているのが、「ベビーステップ」です。
文字通り、赤ちゃんの一歩という意味であり、行動しやすいレベルまで徹底的に小さくするのがポイントです。
分かりやすく説明すると、「インフルエンザになってもできるレベル」で設定するということです。
- 英語の勉強であれば、テキストを開くだけ
- 運動であれば、寝ながら足上げ腹筋を1回だけ
- 片付けであれば、一つゴミを捨てるだけ
このレベルであれば、インフルエンザになってもできそうな気がしませんか??
何でも続く人になるためのキーワードは、「ベビーステップ」と「例外ルール」で、どんな状況でも行動はゼロにしないということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
原田メソッドと習慣化メソッドをあわせて紹介させていただきましたが、本質は同じです。
「特例禁止」で必ず毎日やり続けることです。
ただし、インフルエンザ等で決めた行動をすべてできない時もあるかもしれません。
その際は、「例外ルール」を発動させ、小さな小さな行動を設定しておくことで自己信頼感を高めていくことができます。
「特例禁止」と「例外ルール」の合わせ技で、何でも続く人になりましょう!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!