昨日の記事では『目標達成したいこと、習慣化したいことに関わるタスクや行動リストを
ちゃんとスケジュール帳に記載していますか?』ということを紹介しました。
一般的なスケジュール記載方法
ゴール・目標達成に向けて、様々な習慣化へチャレンジされている人は多いのではないでしょうか?
その際は、Googleカレンダーなどの「繰り返し機能」などを活用して、定期的なルーティンとしてスケジュール管理するのが効果的だと考えます。多忙な日々の中で、ゴール・目標達成へつながる第2領域の重要なタスクを先にカレンダー上で時間の天引きをしておかないと、どんどん入ってくる緊急な仕事に侵食されてしまうからです。
自分にとって大切な価値観に基づく予定(タスク)を事前にブロックすることで、あとから入ってくる仕事や雑用を断ることも可能になります。
では、予定(タスク)の登録方法に意識を向けたことはありますでしょうか?
以下に具体例を挙げますが、多くの方は予定(タスク)をそのままの名前で登録されているのではないでしょうか?
「ジョギング」・・・7時〜8時/月、水、土
「ジム」・・・19時30〜21時30分/火、木
これは私も経験があるのですが、上記をGoogle カレンダー上でリピートタスクと設定すると、予定が1ヶ月分ブロックすることができ、すごくやる気が高まります。
先に予定をブロックしておくだけでも一歩前進であることには間違いないのですが、時間が経つとその効果は薄れてくるように感じます。
これも私のお恥ずかしい事例ですが、カレンダー上に記載されている「読書」「ジム」がただの文字の景色にしか見えなくなり、自分との約束を簡単に破ってしまうことがあるんですよね。。。
そこで、少しでも「実行率」を高めるべく自分を乗せるスケジュール記載方法を試行錯誤しながら研究しております。
本日はその中から一部をご紹介したいと思います。
実行率を高めるコツ① 〜読書の場合〜
「読書」と書かれたリピートタスクがカレンダー上に毎日並んでいてもマンネリ化してしまいます。
そこで、以下の3点を意識して記載してみるのはどうでしょうか?
本のタイトルを記載する
「読書」ではなく
- 『7つの習慣』
- 『人を動かす』
- 『道は開ける』
のように読みたい本(積ん読となっている本)のタイトルを意識的に記載することで
「読書」の習慣化への意欲は上がるのではないでしょうか?
読むページ数を記載する
本のタイトルだけでなく、今月はここまで、今週はここまでと、逆算したページ数まで記載しておくことも効果的です。
著者と約束をする
これは文字通り、本のタイトルではなく著者名をそのまま記載する方法です。
一工夫加えて、例えば【東野圭吾さんアポイント】などと記載するのもいいですね(笑)
個人的にはこれが一番効果的かなと考えております!
実行率を高めるコツ② 〜運動の場合〜
ジョギングのゴール地点を記載する
ジョギングを習慣化したい場合は、走るコースやゴール地点を記載することで具体的になります。
私がよくやるのは、朝ランで美味しいパン屋さんを目指して走ることです。
その場合はジョギングと一緒にゴールであるパン屋さんの名前を記載しておくのも有効です。
ジムでのトレーニングメニューを記載する
私も過去に【ジム〜絶対やりきる〜】というリピートタスクを作成し、Googleカレンダー上を占領しておりましたが、実行できる日と実行出来ない日があり、次第にモチベーションも下がっていきました。
最後は気合いだけが空回りして、苦痛になってしまったことを覚えています(笑)
そこで、「ジム」ではなく、トレーニングメニューを記載することで具体化され行動を起こしやすくなりました。
「ジム」という不明確で大きな塊をチャンクダウンして、具体的なメニューに落とし込むことは有効かと考えます。
メンターとのアポイントとして記載する
これは「読書」の際の著者名を記載する方法と似ているところがあります。
私の場合は「ジム」の時間をコーチングの「オーディオ学習&動画学習」の時間と捉えるようにしました。
トレッドミルでのランニングの際はマシンにスマホをセットして動画学習が可能ですので、通常のセミナーに参加するようなイメージでスケジュール記載するとモチベーションが上がります。
- 谷口貴彦さんアポイント@△△ジム
- 「実行の達人セミナー」@△△ジム
このような感じで「運動」と「学び」をかけ合わせると相乗効果で実行率が高まると考えております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実行率を高める習慣化のコツは【自分をうまく乗せていくこと】だと考えています!
実際にやってみると分かりますが、『たかがタスク名、されどタスク名』だと感じています。
習慣化したい!でもなかなか実行できない、、、
という方は、本記事で紹介したスケジュール記載方法のアイデアをぜひ取り入れてみていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!