はじめに
早起き、ランニング、ダイエット、日記
やろうと思っていたのに今日もできなかった・・・
このように「何をやっても続かない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
先日の記事では【未来日記】を書いて、最高の明日をイメージする方法をご紹介させていただきました。
本日は、未来日記と近い考え方になりますが、
【先行拘束法】という考え方について紹介したいと思います。
先行拘束法で明日の自分と約束する
私達の日常では、その時の体調や気分からくる選択で衝動的に流されてしまうことがよくあります。
習慣化したいことがあったとしても、「今日は疲れてるからもういいや」「明日から頑張ろう」などのように考えてしまうことはありませんか?
一度心が折れるとそこからドミノ倒しのように悪い習慣へ流れていってしまう。これを一番防がないといけません。
そこでおすすめしたいのが【先行拘束法】という技法です。
先行拘束法とは行動分析の技法であり、
衝動的に流される前に「先に決めておく」という考え方になります。
具体例として、ダイエットで食事制限を頑張っている人の事例を紹介します。
【悪い例】〜衝動的に流されて悪習慣へ〜
食事制限やるぞ!と自分と約束しているにも関わらず、食べるものを詳細に決めていない、イメージしていないので
その時の体調や気分で誘惑に負けてしまう。そこから一気に習慣が崩れてしまう。。
特に仕事終わりで疲れている時は誘惑に負けてしまい、流されてしまうことが多いように感じます。
- 今日は仕事頑張ったしビール飲みたいな〜
- 今から夜ご飯作るのも大変やし、食べにいこうか?
- 面倒くさいし、デリバリーにしようか?
- もうどれでもいいから早く食べよう
こうなると間違いなくハイカロリーな物を口にしてしまいます。
その後は、なし崩し的になってしまい、せっかく今まで頑張ってきた食事制限すらもやめてしまう・・・
はい、すべて私の実体験です(汗)
【良い例】〜先行拘束法で良習慣へ〜
一方で、「先行拘束法」は先に明日の食事内容を決めてしまいます。
先に決めてしまうことで、目の前の衝動に流されて誤った意思決定する確率は下がります。
- 朝:ごはん、納豆、味噌汁(どこで?⇒自宅で)
- 昼:サラダチキン、ゆで卵、サラダ(どこで?⇒会社近くのセブンで買う)
- 夜:妻が作った料理でおかずのみ食べる(どこで?自宅で)
これで100%大丈夫というわけではありませんが、意識は変えることができると思います。
周囲の家族や仲間に宣言するのも効果があるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
【先行拘束法】という技法について、食事制限を題材にご紹介させていただきました。
明日の行動を先に決めてしまい、自分と約束をする。
自分との約束を守ることで自己肯定感が高まり、続けられる人になる。
続くことで理想の自分に近づける。
先行拘束法、面白いなと思った方はぜひ試してみてください!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!