一度きりの人生において、
①【ゴールや目標を設定せず、他人軸で流されるがまま生きていく人】
②【夢を描き、ゴールを設定してチャレンジし続ける人】
では、どのようなベネフィット(恩恵)の違いがあるのでしょうか?
①ゴールや目標を設定せず、他人軸で流されるがまま生きていく人
具体的な事例として一般的な会社員を取り上げてみたいと思います。
会社員で成長意欲や出世欲もなく、ただ自宅と会社を往復するだけの生活では、人生を大きく変えることはできないでしょう。
人脈も会社の同僚のみで、スキル・知識も会社の中で学ぶスキルのみしか身につかないでしょう。
【あなたの周りにいる5人の平均年収があなたの年収になる】
という言葉があります。
いくら優秀な人材であっても、いったん組織や環境に馴染んでしまうと抜け出せないものです。
それぐらい「付き合う人」や「環境」の影響は大きく、それなりの人生になってしまうことが多いようです。
夢を描き、ゴールを設定してチャレンジし続ける人
一方で②のような夢を描き、ゴールに向かって行動し続ける人はどのようなベネフィットを得るのでしょうか?
マスターコーチの谷口貴彦さんは、①のような人は年収が上がる等の目に見える有形資産だけでなく、ゴール・目標を達成していく中で得られる【無形資産】こそがベネフィットだと言われています。
谷口さんの著書『ザ・コーチ』より引用してみたいと思います。
・その道のりで、多くの共感者や協力者と出会い、さらに大きなことを成せる
・精神的に強くなり、さらなる大きな決断の時に必要な勇気を手にする
・人間的に成長する
・人と人との絆が生まれ、人生の宝を得る
・人生が、ワクワク感やドキドキ感にあふれた、感情豊かで感動的なものになる
・知識が増える
・選択力が増す
・決断力が増す
・集中力が増して、パフォーマンスが高まる
・その道のりで、知識・能力・道具が増えて価値ある人になる
・失敗の体験から次の成功のための糧を手にする
・どん底にいる時、詩人になり、魅力的な人物になる
・可能性の扉が開き、想像もしなかった未来の自分に会える
・精神的な視点が高くなり、人生で見る景色が変わる
・人生を存分に堪能できる
このようにゴール・目標へ向けて行動していく過程では、人脈・スキル・知識など様々な恩恵を得られます。
瞬間風速でお金を稼ぐ力とは異なり、これらの能力は一生ものの無形資産となり、あなたを支えてくれます。
あなたは①、②のどちらの人生を選びますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!