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はじめに
小学生から大人まで全員が使っている「ノート」
みなさんも受験勉強をはじめ、勉強・学びといえば
「ノート」に書いて勉強するスタイルを長年実践されてきたかと思います。
そんな身近にある「ノート」ですが
みなさんは「ノート」のとり方に拘りはありますでしょうか??
本日の記事では2種類の「ノート」のとり方について紹介し、
ビジネスパーソンがとるべきノート術について考えてみたいと思います!!
ノートテイキング
ここでいうノートテイキングとはただ単に書き写しただけのノートを意味します。
多くの人はノートを書く=ノートテイキングになるかと思います。
例えば、、、
- 小学校の時に先生が黒板に書いた内容をそのまま書き写す
- 塾の先生が「ここが試験に出やすい」と言った内容をそのまま書き写す
- 会社の会議で上司が話した内容をそのままメモをとる
- 上司から指示を受けた今月の売上目標数字や、今月の活動内容をそのまま書き写す
これらが本記事でいう「ノートテイキング」です。
先生が板書したこと、上司に指示されたこと、他の人が話したこと等を
自分の思考を入れずにそのまま書き写すことです。
では、「ノートメイキング」とは何でしょうか?
ノートメイキング
「ノートメイキング」とは自分の思考とつなげて書くことを意味します。
コンサルティング会社などでよく用いられている「方眼ノート術」は「ノートメイキング」に該当します。
方眼ノートを3分割し、『事実・解釈・行動』にフレームを分けて書くだけで思考が整理されていきます。
例えば、会社の会議で『今月の売上目標は5000万円です』と上司から指示があったとします。
ノートテイキングの社員はそのまま【今月の売上目標5000万円】とノートに書き写して終わりです。
実際に私も方眼ノート術を学ぶまでは、それしか知りませんでしたし、それが正解だと思っていました(^_^;)
一方で、同じ内容でも「ノートメイキング」の社員はこのような思考でノートをとることができます。
【事実】 | 【解釈】 | 【行動】 |
今月の売上目標:5000万円
| 現状のままいくと着地はどうなるだろうか? このままだと5000万円は厳しいな。 何か行動を変えないといけないな。 どのような方法が考えられるだろうか? ○○先輩が先月目標達成していたな
| 会議終了後にまずは現状の数字でシミュレーションをする 先月の行動を因数分解してみる ○○先輩に現状とGAPを話してアドバイスをもらう |
このように、会議の中で自分ごとに落とし込んでノートをとります。
当然、上記のような手法が全てはありませんが、やはり【行動】につながるノートメイキングが理想です!
マインドマップなどもいいですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では「ノートテイキング」と「ノートメイキング」の違いについて紹介させていただきました。
少しでも明日からのノート術の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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