はじめに
みなさんは1日を「振り返り」でクローズする習慣を持っていますでしょうか??
早起き、運動、片付け・・・
などのように、人生を好転させる習慣はいくつかありますが、
「振り返り(レビュー)」の習慣も人生に大きなインパクトを与えてくれる一つだと考えています!
1日の最後にゆっくり手帳を開いて15分間その日の出来事を振り返る
こんな時間をつくりたいな〜と思っている人も多いのではないでしょうか??
レビューにも「日次」「週次」「月次」「年次」と様々なタイミングでのレビューがあり
その方法も検索すればたくさん出てきます!!
(実際に私も色々試しましたので、また別の記事でご紹介したいと思います)
本日は私がオススメの「日次レビュー」の方法である
『放電・充電・未来日記』についてご紹介させていただきます!
① 放電(気持ち・エネルギーを下げたこと)
「放電」という言葉は聞き慣れないかもしれません。
ここでは「気持ち・エネルギーを下げたこと」という意味で使います。
具体的には1日の中で下記のようなことを記載していきます。
- できなかったこと
- 失敗してしまったこと
- やってしまったこと
ここでポイントとなるのは、その時の【感情とセットで書く】ことです!
素直に感情を吐き出すことでかなりスッキリします!
〈参考例〉
■今日は雨でランニングができなかった。あー残念。。
■朝、寝坊してしまい、電車がギリギリになってしまった。満員電車はイヤだ。。
■飲み会のあとにラーメンを食べてしまった。罪悪感でいっぱい。。
■仕事に追われて家族との時間が全然とれなかった。心が落ち着かない。。
■SNSコメント返信が全然できていない。早く返さないと。。
このような感じで毎日5個程度記載していきます。
これを1ヶ月間続けると自らの【放電パターン】が一発で分かります!
毎日同じようなことでエネルギーを下げていることが分かるとともに
自分の行動パターンや思考がイヤというほど明らかになります(笑)
② 充電(気持ち・エネルギーを上げたこと)
次に、「充電」を記載していきます。
「充電」は「放電」とは異なり、気持ち・エネルギーを上げたことを記載します。
- できたこと
- よかったこと
- 気づいたこと
これらを先ほどと同様に【感情とセット】で記載していきます。
〈参考例〉
■読書を1時間できた!充実感たっぷり!
■5時半に起きてランニングができた!!やっぱり朝ラン最高!
■寝室を15分片付けした!部屋がきれいだと心が落ち着くな〜!
■会議のファシリテーションがうまくいった!よっしゃ!この調子!この調子!
■ランチの定食が美味しかった!これはハマる!また絶対行こう!
さきほどの「放電」とは異なり、書いていて一気にテンションが上がります(笑)
これも1ヶ月続けると、自分がどんな時に嬉しくて、どんな時に充電になるのかが見える化することができます。
③ 未来日記(完了形+感情で書く)
そして、最後に「未来日記」を書きます。
「未来日記」のポイントは【すでに実現したかのように完了形で記載すること】です!
「〜する」はなく、「〜した」「〜できた」という表現を使うことで、明日へのイメージが一気に高まります。
〈参考例〉
■重要な会議でのプレゼンは大成功だった!上司の期待にも応えることができ嬉しい!
■10キロランできた!走ったあとのビールは最高だ!
■妻とわくわくする連休の予定を立てた!最高の連休を過ごせた!
■今日は食事制限がうまくできた!やっぱり夜ご飯を控えると身体が軽い!
■子供たちを20時に寝かしつけをした!ひとり時間が2時間もとれた!
このような形で過去形+感情を加えて記載していきます。
実際には、10キロランもまだできてませんし、子供たちの寝かしつけは22時になるかもしれません。
未来日記として完了形で書くことで最高の明日をイメージすることができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「放電・充電・未来日記」での日次レビューの習慣を定着させることで
多忙な日々の中で自分がどのようなことにエネルギーを奪われ、
どのようなことで「エネルギーチャージをしているのか」が分かります。
ぜひ一度試してみていただけると幸いです(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!